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TMSSS Demo

Translucency Magnitudeを用いた半透明物体のリアルタイムシェーダ

私たちは"Translucency Magnitude (TM)"と呼ぶ特徴量を定義し,これを用いて表面下散乱をモデル化することで半透明物体の写実的なレンダリングを実現するリアルタイムシェーダを開発しました.TMは物体上の任意の点への表面下散乱光の伝わりやすさを評価するように設計されたパラメータで,物体の厚みの小さい部分に透けたように見える表面下散乱光がより忠実に再現できるようになりました.本シェーダを動作させる対象デバイスとして,より計算リソースにシビアなスマートフォンなどのモバイルデバイスを想定しています.そこで実際にWebGLを用いて本手法を実装し,iPhone5Sで動作させたところ,十分にリアルタイムでのレンダリングが実行できることを確認しました.

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Awards

受賞

画像の認識・理解シンポジウムMIRU2017 長尾賞
K. Kitano, T. Okamoto, K. Tanaka, T. Aoto, H. Kubo, T. Funatomi, Y. Mukaigawa, "Recovering Temporal PSF using ToF Camera with Delayed Light Emission", IPSJ Transactions on Computer Vision and Applications, Vol.9, No.1, 2017.6.
平成28年度論文賞
浅田繁伸, 久保尋之, 舩冨卓哉, 向川康博, ``書画の質感再現を目的とした反射率と透過率を同時に再現するレプリカの作成'', 電子情報通信学会論文誌 D, 2017.6.
優秀発表賞
佐藤大夢,久保尋之,舩冨卓哉,高柳亜紀,中村芳知,瀬口慎人,松岡均,向川康博, ``球体ディスプレイのための浮遊感表現に関する考察'', 映像表現・芸術科学フォーラム2017, 2017/3/14.
CG-ARTS人材育成パートナー企業賞 (株式会社デジタル・フロンティア)
伏下晋, 久保尋之,舩冨卓哉,向川康博,``光学特性の異なる液体の混合による半透明物体の散乱特性再現'', 映像表現・芸術科学フォーラム2017, 2017/3/14.
画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2016) MIRU学生優秀賞
Takafumi Iwaguchi, Takuya Funatomi, Hiroyuki Kubo, Yasuhiro Mukaigawa, ``Light Path Alignment for Computed Tomography of Scattering Material'', 2016/8/3.
CEDEC2015 オーディエンス賞
久保尋之,床井浩平, 向川康博, ``Translucency Magnitudeを用いた半透明物体のリアルタイムシェーダの紹介'', CEDEC 2015, 2015.8
情報処理学会 2012年度 山下記念研究賞
久保 尋之, リアルタイムスキンシェーダとしての曲率に依存する反射関数の提案と実装, 2013.3.6
情報処理学会 2011年 研究会推薦博士論文
な表情アニメーションの効率的な生成法に関する研究, 2012.8.30
第143回グラフィクスとCAD研究会 優秀研究発表賞
久保尋之,土橋宜典,津田順平,森島繁生, ``リアルタイムスキンシェーダとしての曲率に依存する反射関数の提案と実装'',第143回グラフィクスとCAD研究会, 2011.6.
CESA Developers Conference 2010, ポスター賞(ホスピタリティ賞)
久保尋之,土橋宜典,森島繁生, ``曲率を用いた半透明物体のリアルタイムレンダリング'', CESA Developers Conference 2010, 2010.8
SIGGRAPH2009 Student Research Competition Semi Finalist
Hiroyuki Kubo, Mai Hariu, Shuhei Wemler, Shigeo Morishima, ``Curvature-Dependent Local Illumination Approximation for Translucent Materials'', ACM SIGGRAPH2009, Posters, 2009.8
SIGGRAPH2008 Student Research Competition Semi Finalist
Hiroyuki Kubo, Yasushi Ishibashi, Akinobu Maejima, Shigeo Morishima, ``Synthesizing Facial Animation using Dynamical Property of Facial Muscle'',ACM SIGGRAPH2008, Posters, 2008.8

共著者・指導学生の受賞

奨励賞
國吉房貴,``コンタクトイメージングにおける視認性向上のためのリフォーカシングと高周波照明法の統合'', 情報処理学会 CVIM研究会, 2017/3/10.
MIRU若手プログラム優秀賞
大森和斗,長村一樹,北原雅啓,サフキンパーベル,多田野司,津田香林,西諒一郎,中村優文,溝口拓也, ``スッとわかるキャリブレーション'', 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2016), 2016/8/5.
Best Student Volunteer Award
Hajime Mihara, SIGGRAPH Asia 2015 Student Volunteer Program, 2015.11
学生奨励賞
持田恵佑, ``不均一な半透明物体の描画のためのTranslucent Shadow Mapsの拡張'', 情報処理学会 第78回全国大会, 2016.3.
映像情報メディア学会関西支部 優秀論文発表賞
三原 基, ``光線空間を用いた画素毎に独立したリフォーカシング'', 電気関係学会関西連合大会, Nov. 2014.
優秀研究発表賞
池本 祥, ``観測スケールを考慮したメタリック塗装の表面下法線分布解析'', 情処研報 CVIM 199, 2015.11.[賞状]
優秀論文賞
高見澤涼, ``発話中の閉口を考慮したリップシンクアニメーションの生成'', NICOGRAPH 2011 春季大会,III-5.pdf,2011.6.

Publications

総論

書籍

学術論文誌(英文)

学術論文誌(和文)

招待講演

国際会議・口頭発表・査読あり

国際会議・ポスター発表・査読あり

国際会議・口答発表・査読なし

国際会議・ポスター発表・査読なし

口頭発表・査読あり

口頭発表・査読なし

ポスター発表・査読あり

ポスター発表・査読なし

特許

  • 久保 尋之,``情報処理装置,計測システム,情報処理方法およびプログラム'', 特開2015-197744(特願2014-074568)
  • 久保 尋之,``情報処理装置、計測システム、情報処理方法およびプログラム。'', 特願2014-074568
  • 向川康博,久保尋之,``物質分布推定装置'', 特願2015-094260

産業応用

  • 曲率に依存する反射関数(CDRF)が『無双OROCHI2 Ultimate』にスキンシェーダとして採用
  • 曲率に依存する反射関数(CDRF)が『戦国無双2 with 猛将伝 & Empires HD Version』にスキンシェーダとして採用
  • 曲率に依存する反射関数(CDRF)が『真・三國無双6 猛将伝』(株式会社コーエーテクモゲームス・2011年9月発売)にスキンシェーダとして採用(2011.3)
  • 曲率に依存する反射関数(CDRF)が『真・三國無双6』(株式会社コーエーテクモゲームス・2011年3月発売)にスキンシェーダとして採用(2011.3)
  • 曲率に依存する反射関数(CDRF)が『戦国無双3 Z』(株式会社コーエーテクモゲームス・2011年2月発売)にスキンシェーダとして採用(2011.2)

Activities

アウトリーチ活動

メディア

学会活動

  • SIGGRAPH ASIA 2008 Student Volunteer Program (2008)
  • SIGGRAPH ASIA 2009 Student Internship Program Sub-committee (2009)
  • SIGGRAPH ASIA 2014 Student Volunteer Program Sub-committee (2014)
  • SIGGRAPH ASIA 2015 Student Volunteer Program Chair (2015)[Image]
  • 映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会 運営委員(H25年度~)
  • 情報処理学会 グラフィクスとCAD研究 運営委員(H25年度~)
  • 情報処理学会 グラフィクスとCAD研究 次世代刷新ワーキンググループ 2015.4~
  • NICOGRAPH運営委員 2014.11-
  • NICOGRAPH International 2015 International Program Committee
  • NICOGRAPH International 2016 International Program Committee
  • NICOGRAPH International 2018 International Program Committee
  • Visual Computing / グラフィクスと CAD 合同シンポジウム(2015 委員)
  • Visual Computing / グラフィクスと CAD 合同シンポジウム(2016 委員)
  • Visual Computing / グラフィクスと CAD 合同シンポジウム(2017 委員)
  • MIRU2015 若手の会 運営営委員
  • 画像電子学会ビジュアルコンピューティング研究会 幹事 (2015.6-)
  • 画像電子学会 HPリニューアル委員会 2017.
  • ACE2016 (Advances Computing and Entertainment2016)/EC2016(エンタテインメントコンピューティング2016)
  • 画像関連学会連合会第3回秋季大会実行副委員長, 2016
  • IEVC 2017(5th IIEEJ International Workshop on Image Electronics and Visual Computing) Program Comittee
  • VRST 2018 Local Arrangement Chair

その他

  • スーパーカミオカンデ修復学生ボランティア (2002)
  • 日本科学未来館 展示解説ボランティア (2003-2004)

研究助成

  • 若手研究(B),日本学術振興会,画像解析に基づく表面下散乱の数理モデル化に関する研究,課題番号15K16027,H27-H30,研究代表者
  • 特定課題研究助成費,早稲田大学,半透明物体の高速描画法に関する研究,課題番号 2011A-887,2011,研究代表者
  • 日本学術振興会 特別研究員奨励費, 個性を反映可能な表情アニメーションの研究, 2009-2012.

Biography

2002.3東京都立小石川高等学校 卒業
2002.4早稲田大学理工学部物理学科 入学
2006.3早稲田大学理工学部物理学科 卒業
2006.4早稲田大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻(修士課程) 入学
2008.3早稲田大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻(修士課程) 卒業
2008.4早稲田大学大学院先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻(博士後期課程) 入学
2011.3早稲田大学大学院先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻(博士後期課程) 単位取得退学
2008.4-2011.3日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2011.4-2012.3早稲田大学理工学術院 助手
2012.2博士(工学)取得(早稲田大学)
2012.4- 2014.5キヤノン株式会社
2014.6-奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教
2017.1-Carnegie Mellon University, Robotics Institute, Visiting Scholar

Illustrations

個人的によく使うイラストを置きます.

ライト

点光源のアイコンです.各種フォーマット用意しています.

PNG WMF AI

視点を表すアイコンです.各種フォーマット用意しています.

PNG WMF AI

カメラ

カメラのイラストです.各種フォーマット用意しています.

PNG WMF AI

レーザーポインタ

レーザーポインタのイラストです.各種フォーマット用意しています.

PNG WMF AI

極座標系

極座標系のイラストです.各種フォーマット用意しています.

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Contact

〒630-0192
奈良県生駒市高山町8916-5
奈良先端科学技術大学院大学
情報科学研究科B棟611

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